ATV LIVE CAM /生テレビ チャンネルガイド
1995- ATV Asahi Television
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ねこカメラ・メイン (ATV LIVE CAM いきもの24時間生中継)


 ATV生テレビ「いきもの24時間生中継・ねこカメラ」のメインカメラ。
概略
1995年、ATVはインターネットを使ったテレビ配信システム「ユニバーサル・メディア構想」を実現するため、各種研究と実験を開始。
(どのようなことに利用するかの代表例はこちら >>リアルタイム技術の応用

「お天気」→「おさかな」→「小動物」など各種実験を経て、2003年「ねこカメラ」スタート。
開始当初の割り当てたチャンネルをそのまま継承したのが現在の「ねこカメラ・メイン」。
実験でスタートした「ねこカメラ」、視聴者のみなさんの好評と当初予想もしていなかった反応に急遽レギュラー化を決定。現在に至る。


チャンネルタイトル名の由来
当初の実験枠略称は「ねこカメラ」。
正式名称は「ATV LIVE映像基幹中継システム第五次実証サイト用カメラ/ねこ」 。長いのでねこカメラに省略したのが始まり。


サブネーム
カメラUの増設でサブネームを設けた。初代であることとセット全体を収めるアングルなどから「メイン」の名称を付けた。

複数台カメラの公開運用におけるサーバやシステムの動作検証をおこなうため、当初からカメラ増設を計画していたが、ある時掲示板やブログなどで紹介されてアクセス急増。
多くの視聴者が楽しんでおられる実状を考慮し、より長くねこちゃんたちを目にしていただけるよう、計画を前倒ししてカメラ増設を実施。この時からサブネーム付けが始まる。


配信日時
24時間年中無休で生放送。(保守時を除く)


場所
横浜市旭区にあるATVの2F角にスペースを設けてセットを設置。左側窓は南東方向、正面窓は南西方向に向いている。
当初は1F制作室の一画を使っていたが、2Fサンルームなどへの日向ぼっこへ行くなど、行動制限をしていない関係でカメラ前不在となる時間が生じる。
この不在時間の縮小と居住場所の改善を目的に2Fへ移動となる。
日当たりはサンルームと同じ条件で見晴らしも良く、開放感も通気性も抜群。(使用スペース約10畳/一画に当直用の第二仮眠ベッド(簡易型)があります)
逆光などカメラの条件は思いっきり悪いのですが、ねこちゃんたちにとってはきっと居心地はよいでしょう。


セット
メインのセットは高さ約1.5mにあります。これはねこちゃんが高低差を喜ぶこと、窓に直接接し外がよく見えること、居ながら日光浴、外気を満喫できる、気分転換などに都合がよいからです。
走り回ったときの足などにかかる負担を軽減するため
・セット床は木製合板で構造桁を入れ、主支柱は鋼製支え/補助木造支柱
・セット面はクッションと衛生の観点からビニールクッションシート
セットへの昇降は、主に階段(3段ステップ)を通る、遊び用棚からジャンプ、窓の張り出し部を通るの3ルートがあります。
セット下及び周囲の床は構造床上にFRP製材と強化プラスチック製材を床面としクッションフロア敷き、それ以外はクッション敷きをベースに季節に応じた敷物を追加しています。

けっこうドジちゃんなので、ふざけているとき転落しないよう「転落防止柵」をセット中央に設置してあります。


カメラアングル
メインのカメラは鋼製支柱のカメラ架台で固定されています。カメラ本体の移動はなく定点扱い。
ただ若干のパンは可能な構造になっており、季節に応じて夏期は窓方向、冬季は壁方向に首振ります。


メインで使用しているカメラ
誰でもいつでも楽しめるよう昼夜を問わず24時間生中継すること。しかもねこちゃんたちの生活スタイルや行動を変えずにストレスも与えない。
この相反する条件を両立させ、ねこちゃんたちをいつでも見られるよう高感度暗視カメラ方式を採用。
使用カメラは赤外線暗視機能付き高感度カメラで常時連続稼働。
日中の明るいときや室内照明点灯時は、照度に比例したカラー映像。夜間消灯時は赤外線暗視モード(パッシブ)によるモノクロ映像。
暗視モード時、一般的には赤外線照射装置を使用した「アクティブ方式」をとるが、ねこちゃんたちの健康を重視しているので赤外線照射は一切使用していない。
そのかわり市販の「常夜灯」(5W)を点灯させ、その電球から発せられる赤外線を間接利用して撮像する「パッシブ方式」としている。

【左最上段画像/夜間照明点灯】 【二段目画像/夜間消灯(暗視モード)】 【三段目画像/自然光のみ】


照明
撮影専用照明装置は一切使用していない。
明るくしてカメラ絞る方が高画質化できるが、健康優先のため適度な照度に抑えている。
10W蛍光灯相当の光源に積層したフィルター(拡散・調光・色温度)をつけて調整。目に入る直射光も制限している。
照明点灯時、ぼけるように見えたり残像が残るのは、セット部が明るくなくシャッタースピードが低速の証。


イベント
ねこちゃんたちを所謂「商売」に使っているわけではないので、中継にイベントを織り込むことはありません。
ありのまま、そのまんまの自然体中継です。
興行ではないのですから定時・定期のイベント作ってねこちゃんたちに強制することもなく、また視聴者ウケを狙う演出もありません。
生が一番ですから。命の輝きに演出は不要です。遭遇できたその瞬間が素晴らしいのです。
演出や興行的放映を期待される方は検索で他所を捜してみてください。

あえて言うとすれば飼い主とのコミュニケーションや遊び、不定期にある猫缶ごはん公開、おやつ、外ねこさん、鳥さんたちとのふれあい、地震、嵐位でしょうか。


静止画像でも見られます
生中継映像をjpg画像で表示する静止画モニター「ねこカメラ・デスクトップパネル」。
リアルタイムに静止画像化し5秒ごとに自動更新します。


携帯電話でもねこカメラが見られます
パソコンだけでなく出先でも見られたら・・・という視聴者の方のご意見に応えたのが「インターネット対応携帯電話向けねこカメラ」です。
ねこカメラはこどもからお年寄りまで老若男女、多くの方々が視聴しています。
PCのネットなら定額料金(低額)で楽しんでいただけますが、ケータイではそうも行きません。
PCと同じ動画扱いとすれば電話料金の負担が大きくなります。こどもさんがよくわからず使ったなら親は大変です。
電話会社に儲かっていただいてもATVに何のメリットもありませんから、動画ではなく静止画像で配信しています。
配信画像は生テレビの「ねこカメラ」と全く同じ。中継映像をリアルタイムに画像化したものです。
生中継映像のスキャン時間は5秒毎、JPG、320×240(101スタジオのみ346×240)、各社携帯電話に対応しています。


画像掲示板で視聴者同士の交流
,ねこカメラを楽しむ皆様に用意した「ATV LIVE CAM画像掲示板」。
中継映像をキャプチャした画像を貼れる掲示板です。
視聴者お気に入りのショットや見逃した名(迷)シーンを楽しむことができます。
この画像掲示板はパソコンだけでなく携帯電話からも投稿や閲覧ができます。

パソコンでキャプチャするとき、簡単にスナップショットをとることができます。
「デスクトップパネル」(静止画モニター)の縦型・横型どちらかを開き、自動更新される画像をクリックすると新しいウインドウで画像を表示しますので保存してください。
注:ネットのタイムラグでモニター表示と異なる(次のスキャン)画像が表示される場合もあります。


配信方式
配信は「MMS/TCP・asfフルストリーミング方式」(ブロードキャスト ストリーミング)。
一般的なライブカメラの「画像の動画化」と異なり、テレビと同じスムーズな動きで見られる。
これはシステムが根本的に異なるため。
一般方式は画像ベースなので設備は簡易・低コスト。視聴者サイドにプログラム分担させる。
ATV方式は設備と技術の難易度が高くコストもかかるが、視聴者サイドの負担はなく、完全動画で柔軟性があり、いろいろなことに応用が可能。
基本部分は大変だができてしまえば全て自己保有なので、他者に影響されずチャンネル新設や一般発中継とのネットワーク化などやりたい放題となる。

わかりやすい詳細については・・・ATV LIVE CAM生中継管制センター


ユニット式システム
カメラ+送出機、受信サーバ(基幹)と配信サーバ(基幹+クローン)のセットで構成されるシステム。必要があれば簡単に増設できる。
信号は「カメラ→送出機→受信サーバ→配信サーバ→視聴者」となる。
受信サーバに全てのエンコーダ信号(カメラ・マイク・動画・音声・静止画像)が集められる。
ATV以外の外部エンコーダー信号(一般発の生中継カメラなど)もここに接続しチャンネル割当切替をおこなう。
チャンネル割当やIP切替、保安など各種設定制御は中央制御部(マスターコントロール)でおこない全体を統括制御する。
制御動作は「自動」「半自動」「手動」があり、監視や操作は有資格管理担当者のみが行う。
管理者以外の者が操作することはできず、入場入室も許可されない。設計製造管理運用全てATVでまかなう。安全上外部依託や派遣はなし。
基幹システムの所在地等は保安上の理由により非公開。


送出
カメラと1対1接続の送出機でリアルタイム・エンコーディングをおこない、ATVにある基幹システム「生中継受信サーバ」に信号を送る。
送出機はカメラ接続の他、音声MIX(マイク・各種デッキ・音声データ・電話)、ビデオスルー(ビデオデッキからの送出)、HDDにあるビデオデータのソース化、画像取扱などができ、キャブションコントロールも可能。また放送波(テレビ・ラジオ)をリアルタイムにエンコードすることもできる。
送出動作は「自動」「半自動」「手動」があり、操作は有資格制作管理担当者のみが行う。


ビットレート
トータル220Kbps〜250Kbpsの間と定めている。
このレートの理由は
 ・視聴者サイドの機器パフォーマンスに与える影響を最低限にするため
 ・視聴者サイドが複数のカメラを同時にモニターした場合、映像品質の低下を最低限に抑えるため
 ・様々な性能、年代の機器でも確実に安定して視聴できるため
 ・多数の視聴接続を確保するため(アクセス規制で視聴できない人が発生することを極力減らす)
 ・回線経路の混雑を避けるため など。

比較的低レートではあるが、その条件の中で極力高画質となるよう映像設計、各種セッティングを行っています。
システムとしてはHD画質もできる能力はありますが、どのようなPCや端末環境でもストレス無く表示されるように、あえて低めのレートでお送りしています。


DRM(デジタル著作権管理)
システムにDRM機能もあるがATVの方針として使用はしていない。


予想外のねこカメラ反応
設備機能の実証と生中継の社会実験のつもりでスタートした「ねこカメラ」。
同じ実験するなら予測不能な行動と静、小動物より大きく、難易度の高いものにチャレンジしよう、ということで我が家で保護し家族の一員となったねこちゃんたちに登板を依頼した。

同じやるなら視聴者も楽しめる映像で、という当初の気持ちに変わりはないですが、視聴者の利用の仕方が予想外でした。
ねこカメラ見て「楽しい」「和んだ」「癒された」は一応予想していた範囲でしたが、人間関係や教育、福祉にまで応用されるとは思ってもいませんでした。
これまでいただいたお便りや聞いた話では、「ねこ大好きなのにアレルギーでねこ飼えない」とか「住宅事情でねこと暮らすのあきらめていた」、「家族間で会話が増えた」、「子どもと共通の話題ができ話すきっかけがもてた」、「こどもができない寂しさの解消」、「友だちとのコミュニケーションのきっかけ」、「話の接ぎ穂」、「ネット理解の授業活用など」、「学習本題の導入に」、「こどもの注意を他にそらす」、「認知症患者のぼーっとしている時間の解消」、「イライラ防止に会社で流す」、「院内や施設内BGV」、「病気のこどものはげまし」などなど。
予想以上の使われかた、ありがたく励みになるとともに身の引き締まる思いです。
国内だけでなく海外でも視聴され、僅かでもいろいろな方々の役に立っていると思うと苦労が報われます。
「たかがねこ中継」とおっしゃる方も一部においでですが、ねこカメラに力を入れ改善を続けているのはこうした声があるからです。


段階を経ての2F移動
現在の場所への移動は二段階を要した。
これは回線や配線、機器など設備関係の工事やセット設置に関わる建物と内装の変更補強工事、空調配風の改修、換気方式の改良、カメラセッティングの関係などがあるため。
まず6スペースある2F中央部の部屋に移動。
関係工事終了とテスト期間を経て現在の角部屋スペースに移動しました。

1F制作室当時のセットの様子(中継映像から) 2F中央部当時

面倒な移動はせず使いやすいねこスタジオ専用の建物に引っ越ししたら、と言う声もありますが、実はねこカメラには含みのメッセージがあります。
「ATVは借家でない自己保有の土地建物、代表の住まいもある。だから逃げも隠れも致しません」、
ネットの報道がらみに携わる人・管理者はほぼみなさん匿名でやっています。
報道機関であっても同じこと。会社の住所は教えても記者の住所は公開しないでしょう。
ATVは堂々とやっており、腹のくくり、覚悟が違います。(だから匿名サイトのようなコピペや裏のとれない情報、安易な公開はできないのですが)
「何かあると逃げる」ネットに関わる企業イメージ。でもそんなことはありません。(もっともATVはネット企業ではないのですが)
録画でないリアルタイムの映像を見れば一目瞭然です。
借りるのは容易いことでしょうが、事実を直接読みとれる「含まれたメッセージ」があるからこそ、手間と経費をかけてもATV建物発を続けています。


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