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概略 |
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カメラ中継がない時、ブルーバックではつまらないのでビデオ映像に切り替えます。
これを「フィラー」と呼びます。
F11Mと臨時中継はねこカメラ枠なのでねこちゃんたちに関連した映像を流しています。
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流れる映像 |
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もも・はな・ばくがこどもの頃やこれまで撮影した映像など、本編ライブとは異なる映像を流しています。
◇基本パターン
右の画像の10本を基本パターンとしています。(2008年1月現在。予告無く増やすこともあります)
上から順に流れます。下まで行ったら上に戻って繰り返しのループ運用です。
およそ118分(約2時間)で一巡します。
◇付属パターン
基本パターンに下の映像を挿入したり、割り込みや切替をおこなうことがまれにあります。
これを付属パターンと呼びます。
設備点検や動作チェック時など通常とは異なるパターン運用時にストリームします。
中継コントローラーサイドで送出パターン設定に対し切替指令を出して変化させます。
*運用の都合でカラーバー信号や静止画信号に切り替える場合があります。
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ビデオでもライブ |
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フィラー映像のソースはビデオですが、ストリームはオンデマウンドではなく「生中継内のビデオ」です。
送出システムでカメラ信号をとるか、それとも素材バンクのビデオをとるか選択しているだけで、ストリームに至る過程は生中継と同一です。
テレビ放送で例えると、生放送のニュース番組で流れるビデオ素材といっしょです。
視聴者サイドがアクセスした時、パターンの途中ならその時点の映像が表示される、と言うことになります。
映画館の途中から入った感じ。
見たいシーンの後にアクセスしたときは、一巡するまで待たなければなりません。
オンデマウンドのように最初から始まったり、巻き戻しや早送りができないという生放送と同一の現象を目にすることになります。
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フィラーとは |
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「フィラー」とは英語でfillerと書き、詰め物や埋め物などの意味がある言葉です。
放送の間合いに電波を出したまま時間を埋める事から、その時間を「フィラー」と呼んでいます。
地上波テレビ局や衛星放送などで、放送終了後に環境映像を流しているのを目にしたことがあると思います。
テレビ放送、NHKで例えれば、放送終了から放送開始までの間、試験電波の代わり的に環境映像や天気予報を流したりするアレです。
緊急放送態勢のため放送時間外の間合いを埋めている訳ですね。
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