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そして、もっとも大きな「味方」は、「わたしたち」なんだ。
大きなことは「国」や「町」の人たちにしてもらうけど、身の回りでよくある「バリアフリー」をできるのは、実はいちばん近いところにいる「わたしたち」であることを、忘れてはいけないんだ。
わたしたちがすることは、「国」や「町」の仕事にくらべたら、「小さい」ことかもしれないけど、最も重要で、必要なことがたくさんあるんだ。 |
| (あ) |
よくわかんないなぁ。ひとりひとりの「個人」では、たいしたことできないとおもうけどなぁー。 |
| (ふ) |
そんなことないんだょ。
たとえば、みんなの乗る「自転車」はとても便利だし、あちこちに、行けて楽しいし、お買い物も便利だけど、止めておくとき、迷惑かかっていないかなぁ。
もしも、「目の不自由な人」や「車椅子に乗った人」が「歩道」に止めてある「自転車」がじゃまで通れなかったとしたら・・・、「バリア」を作っていることになるよね。
でも、「バリアフリー」のこと考えて、「自転車」の「止め方」を工夫すれば、それもりっぱな「協力」なんじゃないかなぁ。
ふだんから自然に「考えたり」、「注意をしたり」することが、重要なんだ。「関心をもたなかったり」、「気にしない」、「自分だけよければ」っていうことが、いちばん大きな「バリア」だと思う。
もし車椅子の人が、「声もだせない人」だとしたら、どうなると思うう?。
いつどくかわからない「自転車」が動くまで、待っていなければならないよね。だれかが気がついて「協力」したり、どかす「お手伝い」をすることも大事だけど、そういう「状態」をつくらないことが、いちばん大切なんだ。 |
| (あ) |
よくわかった気がする・・・。ちょっとしたことでも、実は大きなことになるってことだね。逆だとしたら・・・とっても怖いことだよね。自分のした「たいしたことない」と思うことが、大きな「迷惑」や「危険」につながるんだもんね。 |
| (ふ) |
そうなんだ。
自転車やお店の荷物を歩道に置いたという、たいしたことない、よくあることと思いがちだけど、「悪いこと」が重なった時は、「命にかかわる」という話しをしよう。
もしも、車椅子の人が、せまい歩道で、置いてある自転車に、困っていたとする。運悪く他の人が通らなかったとしたら、どうなると思う?。
お店の人も、表のことに気づかず、車椅子の人は車道側にある「狭い隙間」を通りぬけようとするかもしれないね。
歩道って雨がふったとき水が歩道に溜まらないように、道路側へ少し傾けてあるところも多い。
こんなところで、狭い隙間を通り抜けようとしたら、傾いている道路側に進んでしまうかもしれないよね。
歩道は少し高く作ってあるところもあって、こんなところでは、その段差が車椅子を転落させてころぶこともあるとおもう。
ころんで道路になげだされたとしたら、そして運悪く車が走ってきたとしたら・・・、最悪の場合、死んじゃうかもしれない、たいへんなことになるんだ。 |
| (あ) |
そんな悪いことばかり考えても、しょうがないんしゃない? |
| (ふ) |
そんなことはないんだよ。
これは「フェイルセーフ」という考え方で、悪いことにならないよう、最悪のことを想像して、どうしたらこのような悪い結果にならないよう、気をつけたらよいかを、考えることなんだ。
「たぶん、だいじょうぶだろう」、「平気だろう」、「事故になんか、ならないだろう」といったような「だろう・・・」の考えはやめて、「かもしれない・・・」という考えを持つことが必要なんだね。
「ひょっとしたら迷惑になるかもしれない・・・」とか「困る人がでるかもしれない・・・」、「もしかしたら事故になるかもしれない・・・」ってね。
こういう考えができれば、そうならないためのやり方を、みんなが工夫したり、考えたことを話したりすることで、困っている人の「助け」になることもあると思うし、なにより、みんなで快適な、そして気持ちいい、世の中で暮らしているほうが、いいとおもうよ。 |
| (あ) |
そりゃあそうだよね。そのほうが楽しいよね。 |
| (ふ) |
ただし、みんなで助けあって生きることは、とても大事だけど、なんでもかんでも、手伝えばいい、というものではないんだね。
そこの判断が、難しいかもしれないけど・・・、もしも困っているようだなぁって感じられて、そのように見えたら、その人の前から「声」をかけてあげるんだ。けっして「後ろから」話しかけたり、いきなりひっぱったり、車椅子を動かしたりしてはいけないんだ。びっくりしちゃうからね。
まず話しかけて、困っているかどうかたずねてみる。
お手伝いが必要と言われたら、どのようにお手伝いをしたらいいか、教えてもらうのがいちばんいいとおもうよ。
それと盲導犬が仕事をしているとき、犬にはなしかけたり、なでたりしないでほしいんだ。
もしも犬の散歩をしているときに盲導犬と出会ってしまったら、リード(ひもやくさり)を短く、しっかり持って、自分の犬が、走っていったり、近寄ったりしないよう、気をつけてあげてほしいなぁ。
盲導犬は、目の見えない人の「目」のかわりをする、とても大事な仕事をしているんだ。だから仕事中は、おとなしくみまもってあげてほしいんだ。
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| (あ) |
そうだよね、わたしもおやつたべているとき、よこでごちゃごちゃいわれたら、気がちっちゃって落ち着いてたべれないもんね。 |
| (ふ) |
「がくっ・・・」 |